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「楽天証券とSBI証券、どっちがいいの?」
投資を始めようとすると、必ずこの壁にぶつかります。ネットで調べると情報が多すぎて、かえって迷ってしまう方も多いでしょう。
私は現在51歳の会社員で、8年間の積立投資で資産を4,500万円まで育ててきました。その過程で楽天証券・SBI証券の両方を実際に開設し、日常的に使っています。「使ってみたからこそわかる」本音を、この記事でお伝えします。
結論:どちらか1つ選ぶならSBI証券、理想は両方
結論を先に出します。
- 迷ったらSBI証券を選んでおけば間違いない
- 理想は両方開設して使い分ける
NISAの口座は1人1つしか持てませんが、証券口座自体はいくつでも開設できます。開設・維持どちらも無料なので、両方持っておいて損はありません。
私自身、SBI証券をメインのNISA・iDeCo口座として使いつつ、楽天証券をサブ口座として活用しています。それぞれの強みを理解して使い分けることが、最も賢い選択です。
手数料の比較:実は大差なし
「手数料が安い方がいい」とよく聞きます。ただ、2024年以降は両社ともに国内株式の売買手数料が完全無料になりました。手数料で選ぶ時代は終わっています。
| 比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| 口座開設・維持費 | 無料 | 無料 |
| 国内株売買手数料 | 無料 | 無料 |
| 投資信託取扱本数 | 約2,600本 | 約2,700本 |
| ポイント還元 | 楽天ポイント | Vポイント・Tポイント等 |
| アプリの使いやすさ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| iDeCoの品揃え | ◎ | ◎◎(やや優勢) |
| NISA対応 | ◎ | ◎ |
| 連携銀行サービス | 楽天銀行(金利優遇) | 住信SBIネット銀行 |
手数料はほぼ同等です。差が出るのは「ポイント」「使いやすさ」「連携サービス」の3点です。
ポイント還元:楽天ユーザーなら楽天証券が有利
ポイント還元の仕組みはそれぞれ異なります。
楽天証券の場合、楽天カードで積立投資をすると、積立額の0.5〜1%が楽天ポイントとして還元されます。貯まったポイントはそのまま投資信託の購入に使えます。楽天市場や楽天カードをすでに使っている方にとって、ポイントが自然に積み上がる仕組みは大きな魅力です。
私のサブ口座として楽天証券を使っている理由のひとつがこれです。楽天カードで毎月の積立を設定しておくだけで、黙ってポイントが貯まります。
SBI証券の場合、三井住友カードを使った積立投資でVポイントが0.5〜5%還元されます。三井住友カードのランクによって還元率が変わり、上位カードを持っている方には有利な設計です。
どちらが有利かは、普段使いのカードや経済圏によります。楽天経済圏なら楽天証券、三井住友・Vポイント系なら SBI証券という判断が自然です。
NISA口座の使いやすさ比較
新NISA(2024年〜)では、成長投資枠・つみたて投資枠の両方を使えます。主力のインデックスファンドは両社で取り扱っています。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):両社対応
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):両社対応
この2本があれば投資として十分なので、NISA目的だけなら両社で大差はありません。
強いて差をあげるなら、アプリの操作感です。楽天証券のアプリ「iSPEED」はシンプルで直感的に使えます。SBI証券は機能が豊富な分、慣れるまでに少し時間がかかりました。投資初心者の方には、楽天証券のアプリの方が最初のハードルが低いと感じます。
iDeCoに関しては、SBI証券の方が商品ラインナップが豊富で、低コストのインデックスファンドが揃っています。iDeCoを重視するならSBI証券が一歩リードです。
実際に使ってみた感想(筆者の本音)
8年間、両方を使い続けてきた正直な感想を書きます。
SBI証券(メイン口座)について
NISAとiDeCoはSBI証券で運用しています。住信SBIネット銀行との連携が便利で、振込手数料の節約や残高管理がまとめてできる点が気に入っています。
ただ、管理画面は情報量が多すぎて、最初は何がどこにあるかわかりませんでした。慣れれば問題ありませんが、初心者には少し取っつきにくい印象があります。
楽天証券(サブ口座)について
楽天証券はサブ口座として使っており、楽天カードでの積立設定をしています。アプリの使いやすさは正直SBI証券より上だと思います。スマホで確認する頻度が高い方には向いています。
楽天ポイントがコツコツ貯まって投資に使えるのは、地味にうれしいポイントです。月1,000〜2,000ポイントくらい貯まっており、それがそのまま積立に充てられています。
どちらか1つだけ選ぶとしたら、私はSBI証券を選びます。iDeCoの商品ラインナップと、住信SBIネット銀行との連携が決め手です。ただ、アプリの使いやすさや楽天ポイントを重視する方には楽天証券の方が合っているとも感じます。
まとめ:まずはどちらか1口座を開設しよう
長々と比較しましたが、正直なところ「どちらでも大きな失敗はない」というのが結論です。大切なのは、迷い続けて始めないことを避けること。投資は始めた日からしか複利が働きません。
選ぶ基準を簡単に整理します。
- 楽天カード・楽天市場をよく使う → 楽天証券
- 三井住友カードを使っている → SBI証券
- iDeCoを重視する → SBI証券
- アプリの使いやすさを重視する → 楽天証券
- 特にこだわりがない → SBI証券
そして、余裕があればぜひ両方開設することをおすすめします。開設も維持も無料です。どちらかをメイン・もう一方をサブにして使い分けると、ポイント還元の恩恵を最大化できます。
私が8年間で4,500万円の資産を築けたのは、口座選びより「毎月コツコツ積み立て続けた」ことの方がはるかに大きな要因です。最初の一歩を踏み出すことが、何より重要です。
「完璧な口座を探すより、今日口座を開く方が100倍大事。始めた日が、あなたの資産形成のスタートラインになる。」
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・金融機関の購入・利用を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。資産運用は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。