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「家計簿」と聞くと、なぜか身構えてしまっていました。
20代・30代で何度か試みたものの、いつも3日で挫折。「自分には向いていない」と諦めていた家計簿を、51歳になった今年から再挑戦しました。
今回は続いています。なぜ続いたのか、気づいたことを書きます。
なぜ51歳で家計簿を始めたのか
きっかけは「老後資金の逆算」をしたことです。
手元の資産を計算する中で、「毎月どのくらい使っているか、実はあいまいだな」と気づきました。大まかには把握しているつもりでも、細かい出費の全体像が見えていない。
定年まであと10年弱。この先どう使うかを考えるには、今の支出の実態を知る必要がある。そう思って始めました。
3つの方法を試した結果
1. 家計簿アプリ(マネーフォワードME)
口座・クレジットカードと連携して自動記録してくれる優れもの。最初の1週間は「すごい」と感動しました。でも、細かい現金払いを手入力するのが面倒になって2週間で離脱。
2. 手書き家計簿
「花王の家計簿」という昔ながらのノート型。書く行為が楽しくて続きましたが、月末の集計が手間で2ヶ月でダウンしました。
3. シンプル家計簿(月次サマリーのみ)
現在続いているのはこれです。月に1回、カテゴリ別に合計額を記録するだけ。銀行口座・クレカの明細をざっと見て、食費・光熱費・娯楽費・投資額の4項目だけ書き出す。所要時間は月30分以内。
51歳ならではの「家計簿で見えてきたもの」
月次サマリーを3ヶ月続けた頃、面白いことに気づきました。
外食費が思っていたより高い
「月3〜4万円かな」と思っていた外食費が、実際には6万円を超えていた月もありました。仕事のストレスが外食に出ていたのかもしれません。
通信費・サブスクが積み上がっている
スマホ2台、動画サービス2つ、音楽サービス1つ、有料アプリ数本……月に1万2000円以上払っていました。半分以上はほとんど使っていないと気づき、見直しました。
「なんとなく」の出費が一番多い
コンビニ・自販機・少額の買い物が積み重なると、月2〜3万円になっていました。意識していない出費が一番コストになっていることを実感。
家計簿で変わったお金への意識
記録し始めてから、買い物の前に「これは必要か」と一瞬考えるようになりました。
衝動買いが減りました。外食の頻度も少し下がりました。サブスクを2つ解約して月5000円の節約になりました。
何より、「自分のお金の流れを自分が把握している」という安心感が生まれました。
📚 あわせて読みたい本
📖 おすすめの1冊
『づんの家計簿』
「ノート1冊・色ペンなし・シンプル」で続けやすい家計簿術として大ヒットした1冊。本記事で書いた「シンプル家計簿(月次サマリーのみ)」と相性が良く、完璧主義に陥らずに続けるためのコツがたっぷり詰まっています。家計簿に挫折してきた方こそ手に取ってほしい本です。
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まとめ:完璧な家計簿より「続く家計簿」
家計簿は完璧に記録しなくてもいいと思っています。
大事なのは「毎月の傾向をざっと把握すること」。それだけで、意思決定の質が変わります。
51歳からでも遅くない。むしろ、定年を見据えたタイミングでお金の流れを把握することは、今からでも十分意味があります。
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※本記事は筆者の個人的な利用体験に基づくものです。