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新NISAの「成長投資枠」、使っていますか?
つみたて投資枠で毎月積み立てるのに慣れてきた頃、「成長投資枠ってどう使えばいいんだろう」「2つの枠はどう使い分ける?」と気になり始めました。この記事では、つみたて枠と成長枠の違いと使い分け、それぞれに何を入れるべきか、そして1,800万円の非課税枠を埋めるまでの戦略を、51歳の私の実践とともに解説します。
※「成長投資枠で“配当株・高配当ETF”を買う具体的なポートフォリオ」は「新NISA成長投資枠で配当株を買う戦略」で解説しています。本記事は**「2つの枠の使い分け」**に絞ってお話しします。
つみたて投資枠と成長投資枠の違い
まず整理しておきます。
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 年間上限 | 120万円 | 240万円 |
| 対象商品 | 投資信託のみ | 投資信託+個別株+ETF |
| 買い方 | 積立のみ | 積立+スポット購入 |
つみたて投資枠は「コツコツ積み立てる」専用。一方、成長投資枠は個別株やETFも買えるし、まとまった金額をスポット購入することもできます。
私が成長投資枠で選んでいるもの
迷った末、私は次の使い方に落ち着きました。
1. 高配当ETFの積立(月3万円)
「NEXT FUNDS 日経高配当株50指数連動型上場投信(1489)」を毎月スポット購入しています。つみたて投資枠のオルカンで値上がり益を狙いつつ、成長投資枠では配当収入も育てるイメージです。
2. 暴落時の個別株スポット購入
成長投資枠には「ここぞ」という時のための予算を残しています。2024年8月の暴落時には、保有したかったディフェンシブ株を少量購入しました。
注意点:成長投資枠でやりがちな失敗
成長投資枠で失敗する人のパターンをよく聞きます。
短期売買に使ってしまう
NISAは「長期・分散・積立」のための制度です。売却してしまうとその枠は翌年まで復活しないため、短期売買には向きません。「5年以上持てる銘柄か」を基準に選ぶべきでしょう。
成長株に集中投資する
個別株を買える分、「大きく当てたい」という気持ちが出ます。でも51歳の私には、大きく外した時のダメージを取り返す時間が少ない。分散が大事だと痛感しています。
成長投資枠1200万円満額まで何年かかるか
成長投資枠の生涯投資枠は1200万円(つみたてと合計で1800万円)。
仮に成長投資枠を年120万円ずつ使った場合、10年で満額です。私は51歳なので、61歳までに埋められる計算になります。退職前後にNISAをフル活用できる状態を目指しています。
成長投資枠の私の結論
- つみたて投資枠をメインに、成長投資枠はサブで使う
- 成長投資枠では高配当ETFか、長期保有できる個別株を選ぶ
- 短期売買・集中投資は禁止。NISAの節税効果を無駄にしない
成長投資枠は「使い方次第で強力な武器にも、リスクにもなる」枠です。使い方を慎重に設計することが大切だと感じています。
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📖 おすすめの1冊
『ほったらかし投資術』山崎元・水瀬ケンイチ
新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の使い分けを、インデックス投資中心のシンプルな方針で実践したい方の必読書。本記事の「成長投資枠は高配当ETFか長期保有銘柄で」という方針を、より理論的に裏付ける考え方が整理されています。
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まとめ
成長投資枠は「自由度が高い分、戦略が問われる枠」です。私のようにシンプルに使いたい方は、高配当ETFの積立から始めるのがおすすめです。つみたて投資枠との組み合わせで、老後資産の土台を着実に作っていきましょう。
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※本記事は筆者の個人的な利用体験に基づくものです。