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「50代になってから、健康もお金も両方不安になってきた。でも何から手をつければいいか分からない」
51歳の私も、50歳を迎えたとき同じ気持ちでした。健康診断の数値が気になり始め、老後のお金も気になり始め、でも何から手をつければいいか分からない。そのまま1年近く止まっていました。
この記事では、試行錯誤の末にたどり着いた**「50代が最初にやるべき5つのこと」を優先順位順**にお伝えします。全部一気にやらなくていい。まずこの順番で、一つずつ動けばOKです。
この記事でわかること
- 「健康」と「お金」、50代はどちらを先にやるべきか
- 51歳が実際に優先順位をつけた5つのアクション
- やって後悔した「やらなくていいこと」
「健康」と「お金」、どちらが先か
結論から言います。どちらが先でもなく、セットで動くのが正解です。
なぜかというと、この二つは深く連動しているからです。
- 健康を損なうと、医療費・入院費でお金が減る
- お金の不安が続くと、ストレスで健康が悪化する
- 健康であれば、長く働けてお金も稼げる
50代になって「どちらかだけ」を頑張っても、もう一方がボロボロでは意味がない。健康とお金を同時進行で整えるという発想が必要です。
ただし、同時にすべてをやろうとすると何もできない。だから「優先順位」が大切になります。
最初にやること① 人間ドック・健康診断(現状把握)
お金も健康も、まず「今の状態を知ること」から始まります。
健康で言えば、まず人間ドックや健康診断で現状を数値化することです。
50代の体は、自覚症状がなくても数値に異変が出始める年代です。私も50歳の人間ドックで、血糖値・中性脂肪・血圧の3つにひっかかりました。それまで「健康だと思っていた」だけで、実態を把握していなかったのです。
現状を把握することで、「何を改善すればいいか」が明確になります。
| チェック項目 | 理由 |
|---|---|
| 血糖値・HbA1c | 糖尿病リスクの早期発見 |
| 血圧 | 心疾患・脳卒中の予防 |
| コレステロール値 | 動脈硬化のリスク把握 |
| 肝機能(AST・ALT) | 脂肪肝・飲酒習慣の影響 |
| BMI・腹囲 | メタボリックシンドロームの判定 |
会社の健康診断は「基本セット」しかカバーしていないことが多いです。年に1回、オプション付きの人間ドックに行くことをおすすめします。
最初にやること② 家計の現状を記録する(お金の把握)
健康診断がカラダの現状把握なら、家計記録はお金の現状把握です。
「毎月どのくらい使っているか」を把握していない人は、50代でも非常に多い。私もそうでした。なんとなくお金が減っていく感覚があっても、どこに使っているか分からない状態でした。
まずやることは、1ヶ月だけ全支出を記録することです。
- 固定費(家賃・ローン・保険・サブスク)
- 変動費(食費・交通費・外食)
- 特別支出(医療費・旅行・冠婚葬祭)
この3つに分けて記録するだけで、「どこが多いか」「どこを削れるか」が見えてきます。
私が家計を記録し始めたとき、月3万円以上を「何に使ったか分からない支出」が占めていることがわかりました。把握しただけで翌月から行動が変わりました。
51歳の実際の家計公開は51歳の家計を全公開で詳しく書いています。
最初にやること③ 保険を見直す(ムダを削る)
現状把握ができたら、次は「ムダを削る」フェーズです。
50代の家計で最も見直し効果が大きいのが保険です。
多くの50代は、30〜40代に加入した保険をそのまま持ち続けています。子どもが独立し、住宅ローンも残り少なくなっている今、保障が過剰になっているケースが非常に多いです。
私の場合、50歳で保険を見直した結果、月3万円以上の保険料を月8千円台に削減できました。
削った保険料を投資に回すことで、資産形成が加速しました。
保険見直しの詳しい手順は50代会社員の生命保険見直し全手順で解説しています。
最初にやること④ 食事・運動を習慣化する(健康への最高投資)
ここからが「改善フェーズ」です。
健康投資の中で最もコスパが高いのが、食事と運動の習慣化です。高額なサプリや健康グッズは後回しでいい。まずはこの2つです。
食事で50代が意識すること
- タンパク質を意識して取る(筋肉量の低下を防ぐ)
- 野菜を先に食べる(血糖値の急上昇を抑える)
- アルコールを減らす(肝機能・睡眠質・体重に直結)
食事を全部変える必要はありません。「タンパク質を増やす」「野菜から食べる」の2つだけでも、数値が変わってきます。
運動で50代が継続できること
- 毎日の歩数を増やす(8,000歩を目標に)
- 週2〜3回の軽い筋トレ(スクワット・腕立て伏せだけでOK)
激しいスポーツや高額なジムは不要です。「続けられる強度」で毎日やることが、50代の健康投資の原則です。
私が5年間続けている歩く習慣については51歳が5年続けているウォーキングと読書の習慣で詳しく書いています。
最初にやること⑤ NISAで将来の準備を自動化する
健康の基盤ができたら、次はお金の「増やす仕組み」を作ります。
50代からでもNISAは十分間に合います。毎月一定額を自動で積み立てる仕組みを作るだけで、老後資金は着実に育ちます。
| 毎月積立額 | 10年後(年利5%想定) |
|---|---|
| 2万円 | 約310万円 |
| 3万円 | 約465万円 |
| 5万円 | 約776万円 |
50代の強みは「収入がある状態で積み立てられること」です。20〜30代より有利な面もあります。
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やらなくていいこと
「50代の健康とお金」として売られているものの中に、やる必要がないものがあります。
❌ 高額サプリ・健康食品
月数万円のサプリより、毎日の食事・運動の方がはるかに効果的です。サプリは「食事で補えない栄養素を補う」程度で十分です。
❌ 必要以上の保険の追加加入
「50代になったから医療保険を充実させよう」という発想は逆です。まず現状の保険を見直して、ムダを削ることが先です。
❌ 焦って高リスク投資を始める
「老後のお金が足りない」という不安から、高リスクな投資や詐欺まがいの案件に飛びつくのは危険です。まずは低コストのインデックス投資から始めることが原則です。
まとめ:まず「把握」から始める
50代の健康とお金、最初にやること5つ:
- 人間ドックで体の現状を数値化する
- 家計記録でお金の現状を把握する
- 保険を見直してムダを削る
- 食事・運動を習慣化する(タンパク質・歩数)
- NISAで将来の備えを自動化する
この順番で一つずつ動けば、1年後には「健康もお金も、前より整っている状態」になれます。
全部一気にやる必要はありません。今日はまず「人間ドックの予約」か「家計の記録」を始めてみてください。
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※本記事は筆者の個人的な体験・見解に基づくものです。健康上の数値改善には個人差があります。投資は元本割れのリスクがあります。