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「新NISAのつみたて投資枠で何を買えばいいの?」
51歳の私が15年間のインデックス投資経験から、「この5本だけ知っていれば十分」 という投信を厳選しました。
結論から言うと、選ぶべきは 「全世界株式系」「米国株式系」「先進国株式系」 の3つの軸を持つ低コストインデックスファンド。
この記事では、具体的な5本の銘柄と、私が実際に積立てている配分を公開します。
つみたて投資枠の基本ルール(おさらい)
年間上限と非課税期間
- 年間120万円まで 積立可能
- 生涯非課税限度額1,800万円(成長投資枠と合算)
- 非課税期間:無期限
買える商品
金融庁が認定した 長期積立に適した投信 のみ(約280本)。
つまり「変な商品」は最初から除外されているので、5本から選ぶだけで十分 です。
51歳の私が選んだ5本
① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | 全世界の株式(約3,000銘柄) |
| 信託報酬 | 年0.05775%以内(業界最低水準) |
| 連動指数 | MSCI ACWI |
| 過去5年リターン | 約+12%/年 |
選ぶ理由:
- これ1本で 世界中の株式に分散投資 できる
- 信託報酬が圧倒的に低い
- 初心者が迷ったらこれ一択でOK
→ 「結局これだけでいい」と言われる王道ファンド
② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
通称「スリム S&P500」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | 米国大型株500社 |
| 信託報酬 | 年0.08140%以内 |
| 連動指数 | S&P500 |
| 過去5年リターン | 約+15%/年 |
選ぶ理由:
- 米国経済の成長を直接享受
- Apple・Microsoft・Amazonなどの大型成長株が中心
- オルカンよりリターンが高い傾向(リスクも高め)
→ 米国の成長に賭けたい人の定番
③ 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
通称「楽天VTI」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | 米国全市場約4,000銘柄 |
| 信託報酬 | 年0.162%程度 |
| 連動指数 | CRSP USトータル・マーケット |
| 過去5年リターン | 約+13%/年 |
選ぶ理由:
- S&P500よりも幅広い(中小型株も含む)
- 米国本家のVTIとほぼ同じ構成
- 楽天証券で楽天ポイント還元
→ 「S&P500では物足りない」人向け
④ eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | 米国以外の先進国(日本除く) |
| 信託報酬 | 年0.09889%以内 |
| 連動指数 | MSCI コクサイ |
| 過去5年リターン | 約+10%/年 |
選ぶ理由:
- 米国一極集中を避けたい人向け
- 欧州・カナダ・オーストラリアなどに分散
- オルカンより米国比率を抑えたい時に
→ 「分散をもっと意識したい人」向け
⑤ ニッセイ外国株式インデックスファンド
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | 先進国22ヶ国(日本除く) |
| 信託報酬 | 年0.09889%以内 |
| 連動指数 | MSCI コクサイ |
| 過去5年リターン | 約+10%/年 |
選ぶ理由:
- eMAXIS Slim先進国株式とほぼ同等
- 老舗ファンドの信頼感
- リバランス時の選択肢として
→ 長期で安定した運用実績の安心感
51歳の私の実際の積立配分
月10万円の積立を、以下のように振り分けています:
| ファンド | 月額 | 割合 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式 | 5万円 | 50% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 3万円 | 30% |
| eMAXIS Slim 先進国株式 | 2万円 | 20% |
| 合計 | 10万円 | 100% |
この配分の意図
- 50%オルカン:世界全体への分散の核
- 30%S&P500:米国成長への上乗せ
- 20%先進国:米国比率を意図的に抑える調整役
50代の私のリスク許容度に合わせた配分です。
やってはいけない3つの選択
① 1本に集中投資しない
オルカン1本でも問題ないですが、全資産1本は心理的に不安 になりやすい。
「もし暴落したら…」と思った時、2〜3本に分けていると 安心感が違います。
② アクティブファンドを選ばない(基本は)
つみたて投資枠にはアクティブファンドもあります。しかし:
- 信託報酬が高い(年1〜2%)
- 長期で見るとインデックスに勝てるアクティブは少ない
→ インデックス中心が王道
③ 過去リターンだけで選ばない
直近5年のリターンが良くても、未来は分かりません。
信託報酬の安さ・運用方針の透明性 で選ぶ方が長期で報われます。
どの証券会社で買うべきか
新NISAつみたて投資枠は どの証券会社で買っても同じ商品が買える ので、ポイント還元やUIで選びます。
| 証券会社 | 強み |
|---|---|
| マネックス証券 | 投信の積立でマネックスポイント還元・米国株との併用も可 |
| SBI証券 | 取扱本数最多・Tポイント等ポイント選択可 |
| 楽天証券 | 楽天ポイント還元・楽天VTIの取扱 |
| 松井証券 | サポート手厚い・初心者向け |
各社の詳しい使い分けは「マネックス証券 vs SBI証券 vs 松井証券」も参考にしてください。
50代だからこそ意識したい3つのこと
① 期間は10〜30年と考える
50代で始めても、運用期間は十分にあります。寿命を考えれば20〜30年の長期投資が現実的。
② リバランスは年1回
複数本に分散したら、年1回だけリバランス(割合の見直し)を。頻繁な売買は不要です。
③ 暴落時こそ買い増しのチャンス
50代の経済的余裕があるからこそ、暴落時に積立をやめない。むしろ淡々と続けるのがコツ。
つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け
新NISAは2つの枠を組み合わせて使います。
| 枠 | 年間上限 | 私の使い方 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 120万円 | インデックス投信5本に分散 |
| 成長投資枠 | 240万円 | 配当株・高配当ETF |
成長投資枠の活用法は「新NISA成長投資枠で配当株を買う戦略」にまとめています。
まとめ
- 新NISAつみたて投資枠で買うべきは 低コストインデックス投信
- 王道は eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- 51歳の私の配分:オルカン50% / S&P500 30% / 先進国20%
- アクティブファンド・過去リターン重視は避ける
- 証券会社はマネックス・SBI・楽天・松井から好みで選ぶ
- 50代でも10〜30年の長期視点で・年1回リバランス・暴落時こそ続ける
今日の一歩:上記5本のうち、自分が一番納得できる1本を選んで、月5,000円から積立を始めてみましょう。
「迷うより、始める」が新NISA活用の最大のコツです。
口座開設から自動積立の設定まで、手順を最初から知りたい方は積立NISA(つみたて投資枠)の始め方完全ガイドを参考にしてください。
積立と並行して節税効果の高いiDeCo完全ガイド(50代向け)も検討してみましょう。NISAとiDeCoを組み合わせた資産形成の全体像は月20万円の不労所得を作るロードマップで確認できます。
「最適なファンドを探す時間より、平凡なファンドで時間を稼ぐ方が、人生を変える。」
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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・投資信託への投資を推奨するものではありません。 信託報酬・運用方針は将来変更される可能性があります。 投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。 投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。