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「50代で一人旅って、なんか寂しくない?」
正直、最初はそう思っていました。でも一度行ってみたら、考えが180度変わりました。
一人旅は「寂しい旅」ではなく、「自分への贈り物」でした。
この記事では、51歳が初めて一人旅をして気づいた発見と、国内おすすめ5選・計画術をまとめます。「一人旅、気になるけど踏み出せない」という50代の方に、ぜひ読んでほしい内容です。
この記事でわかること
- 50代で一人旅を始めたきっかけと最初の一歩
- 一人旅だからこそ得られる3つのメリット
- 国内おすすめ5選(特徴・費用の目安)
- 一人でも歓迎される宿の選び方
- 費用を抑えながら質を落とさないコツ
50代で一人旅を始めたきっかけ
きっかけは、妻が友人との旅行で不在だった週末でした。
「せっかくだから、ひとりでどこか行ってみようか」
行き先は金沢。新幹線の時刻を調べ、一泊のホテルを予約し、当日の朝に出発しました。
着いてみると、驚くほど自由でした。
昼食は気になった路地の小さな寿司屋に迷わず入れた。美術館を2時間かけてじっくり見られた。夕食は一人でカウンターに座り、地酒を飲みながら板前さんと話した。誰かに合わせる必要が、一切なかった。
「なんで今まで一人旅しなかったんだろう」
帰りの新幹線の中で、本気でそう思いました。
50代一人旅の3つのメリット
メリット① 完全に自分のペースで動ける
「もう少し見たい」「ここは飛ばしたい」「急に別の場所に行きたくなった」
これがすべて、そのままできます。誰かに遠慮する必要がありません。
50代は仕事でも家庭でも「誰かのため」に動くことが多い年代。一人旅の「完全自分ペース」は、それだけで十分な価値があります。
メリット② 思考が深くなる
移動中、食事中、歩きながら。一人でいると、自然と自分の内側と対話する時間が増えます。
「これからどう生きるか」「定年後に何をしたいか」「大切にしたいものは何か」
こういったことを、静かにじっくり考えられるのが一人旅です。
メリット③ 「また来たい」より「次に行きたい」が増える
夫婦や友人との旅は「また一緒に来よう」で終わることが多い。
一人旅は、次の目的地を自分で決める自由があります。旅の数だけ「次の冒険」が生まれます。
50代 国内一人旅 おすすめ5選
① 京都(文化・歴史)
おすすめ理由: 一人でゆっくり歩くほど深みが増す街。
混雑する観光地を外れ、路地の社寺を一人で訪ねる。哲学の道を早朝に歩く。ひとりカウンター席で料亭ランチを楽しむ。京都は一人旅と相性が抜群です。
一人旅の楽しみ方: 早朝の人のいない神社・寺院参拝、錦市場でつまみ食い、カウンター席のある居酒屋で地酒
費用目安(1泊2日): 交通費(往復)+宿泊1万円前後=合計2〜4万円(出発地によって変動)
宿のおすすめ: 京町家を改装した宿やカプセルホテルのデザイン系(一人泊に慣れている宿が多い)
京都周辺の温泉一人旅については京都から行く週末1泊2日の温泉旅も参考にしてください。
② 金沢(食・工芸・文化)
おすすめ理由: コンパクトな街に見どころが凝縮。一人旅に最適なサイズ感。
近江町市場・兼六園・21世紀美術館・ひがし茶屋街。徒歩圏内に充実したスポットが揃い、一人で半日あれば主要スポットを回れます。
一人旅の楽しみ方: 朝市でのどぐろを食べる、美術館でアート鑑賞、工芸品の購入、片町の居酒屋でカウンター飲み
費用目安(1泊2日): 東京から新幹線往復+宿泊=4〜6万円程度
宿のおすすめ: ビジネスホテル(金沢駅前が便利)またはゲストハウス(旅好きと交流できる)
③ 別府・由布院(温泉)
おすすめ理由: 何も考えず、ただ温泉に浸かりたいときの最高の選択肢。
別府は「温泉の量」が日本最大。由布院は「温泉の質と雰囲気」が抜群。二つをセットにした1泊2日もおすすめです。
一人旅の楽しみ方: 別府の共同浴場めぐり(地元の温泉文化に触れる)、由布院の朝霧散歩、湯の坪街道の食べ歩き
費用目安(1泊2日): 飛行機往復+宿泊=3〜5万円(早割活用で圧縮可能)
宿のおすすめ: 一人泊OKの湯宿(素泊まりプランを活用)
④ 奥入瀬・十和田(自然・絶景)
おすすめ理由: 日常を完全にリセットしたいときの圧倒的な非日常感。
奥入瀬渓流の14kmを一人で歩く体験は、何物にも代えられません。木漏れ日の中、水の音だけを聞きながら歩く時間は、静かに人生を見つめ直すような感覚があります。
一人旅の楽しみ方: 奥入瀬渓流ウォーキング(全行程または一部)、十和田湖遊覧船、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルのディナー(一人でもカウンター席あり)
費用目安(1泊2日): 飛行機往復+宿泊=4〜7万円
シーズン: 紅葉(10月)と新緑(5〜6月)が特におすすめ
⑤ 熱海(近距離・コスパ)
おすすめ理由: 首都圏からの近さ・温泉・食が揃った一人旅入門にぴったりの場所。
新幹線なら東京から35分。「初めての一人旅をどこにしようか」と迷っているなら、熱海は最高の選択肢です。宿も一人旅対応が多く、費用も抑えられます。
一人旅の楽しみ方: 熱海駅前の商店街の食べ歩き、MOA美術館(海が見える美術館)、温泉旅館でゆっくり
費用目安(1泊2日): 新幹線往復+宿泊=2〜3万円
宿のおすすめ: 一人泊歓迎の素泊まり旅館、熱海後楽園ホテル(一人泊プランあり)
一人でも歓迎される宿の選び方
一人旅で最初に悩むのが宿選びです。「一人だと断られる」「割高になる」と思っている方も多いですが、実は一人旅歓迎の宿は増えています。
選び方のポイント:
-
じゃらんや楽天トラベルで「一人旅」フィルタを使う → 一人旅プランが設定されている宿だけ表示される
-
素泊まりプランを選ぶ → 食事なしにすると費用が下がり、外食の自由も生まれる
-
ゲストハウス・ホステルも選択肢に入れる → 50代でも全く違和感なし。旅好きとの交流も楽しい
-
カウンター食事のある宿を選ぶ → 一人でも食事が楽しめる。板前さんや仲居さんとの会話も旅の醍醐味
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費用の目安と節約術
一人旅は「割高」というイメージがありますが、工夫次第で夫婦旅行より安くなることもあります。
費用の目安(国内1泊2日)
| スタイル | 交通費 | 宿泊費 | 食費 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 近距離(熱海・京都) | 1〜2万円 | 8,000〜1.5万円 | 1万円 | 2〜4万円 |
| 中距離(金沢・仙台) | 2〜4万円 | 1〜2万円 | 1万円 | 4〜7万円 |
| 遠距離(九州・北海道) | 3〜5万円 | 1〜2万円 | 1.5万円 | 5〜8万円 |
節約術3つ
① 交通費は早割で半額以下に → 新幹線「早特」、飛行機「早割28」「スーパー先得」を活用。2〜3ヶ月前に予約するだけで大幅圧縮。
② クレジットカードのポイントを旅行に充てる → 普段の買い物で貯めたポイントを交通費や宿泊費に使う。年間5〜10万円分の旅行代が実質無料になることも。
③ 平日に行く → 一人旅は日程調整が自由。土日祝を避けるだけで宿泊費が3〜4割安くなるケースも。
まとめ:50代の一人旅は「自分への投資」
一人旅は「寂しいもの」ではありません。
50代だからこそ、一人旅の価値が最大化されます。 家族や仕事の責任を担いながら生きてきた分、「完全に自分だけの時間」は格別です。
最初の一歩は小さくていい。日帰りでも、1泊でも。「行ってみようかな」と思った場所に、まず一人で行ってみてください。
帰ってきたとき、きっと「また行きたい」と思うはずです。
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※本記事は筆者の個人的な体験・見解に基づくものです。旅行費用は時期・出発地により変動します。